心の拠り所
- jointkinship4
- 2018年6月21日
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皆さんこんばんわ。
梅雨の季節が続く中、いかがお過ごしでしょうか。
最近、SNS上では、プラスな気持ちを発信するアカウント、
マイナスな感情を発信するアカウントが作られ、自分の内面的なものでさえ、
カテゴリー化する傾向があると感じることがよくあります。
このことは一見、今の社会に応じた柔軟性のあるもののように思われます。
しかし、現代生き辛いと感じる若者が増えたのは、なぜでしょうか。
私は、人間関係の希薄化によって、「他者」の存在を認識できないからである
と考えています。つまり、現実世界に、自分を認識してくれる
「他者」=心の拠り所となる空間が必要です。
地域社会や家族の在り方が、劇的に変化している今だからこそ、
「地域」にサードパーソンやサードプレイスを持つべきではないでしょうか。
まさにこれが、地域を通して実現させる、自分と他者の繋ぎ目 となるのです。
2018・6・22 林 玲李

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